第 7 回
FLASH、容赦なき第一の刺客!
の巻


暇やなー。
先週の話さー。
ブラックバファロー?
じゃなくて、ええ事したって話。
おーおー、あれな。
気になってさー。
俺の慈悲深さ満載のエピソードやで。
何してん。
あびこ筋歩いてたら、知らんオッサンが俺に話しかけてくるねん。
で?
名古屋から来てて、今から帰らないかんねんけど、サイフ落としてしもたから1万円貸してくれって。
で?
貸したよ。
えー。怪しいやん。
でも、ちゃんと名刺もくれたし。
えー。ここに電話してみた?
え?
会社の人に事情説明して、こうこうこういう人確かにいますかって確かめた?
え?
あびこ筋やったら交番近いやん。警察に相談した?
え?
向こうから礼の電話あった?
そんなもんは、無い!
逆ギレやん。
もっと人を信じろ!
何を言うてるねん。ほんま、お人好しやなあ。
絶対俺は間違ってない!
多分場所的に、長居公園のホームレスやな。
うるさい!そんな無駄口叩く暇あったらFLASHやれ!
分かったよ。
これから警察行ってくるから!ちゃんとやっとけよ!
やっぱり被害届出すんやん。
数時間後
できたか?
バッチリ。かなりエエ感じ。
おー。ちょっと見せてくれよ
腰抜かすなよ。題して、「アントニオ猪木です」や。






うわ、そっけねー。
あかんか。
時間全くかかってへんやん。
でもな、でもな、クリックしてみてや。
うわ、喋った。
すげーやろ?
この声は本物なん?
多分。
でも、出来としては20点やな。
やっぱり?
もっと手の込んだもん作ってくれよ。
分かった。
あと、第7回にして採点?どういうシステム?
そこには触れないで。また来週。
あ、逃げた。

*次回へ続く*