vol.7

 クイック・ジャパン誌における「タモリ徹底分析」という特集は、もうみなさんご覧になったでしょうか。僕は、タモさん以外の記事はアウトオブ眼中ということにして、とりあえず買って読んでみました。特集中、あるライターが「『タモリ』というネーミングは最大の発明で、奇跡の三文字」ということを書いていたのですが、これは僕も全くの同感でした。というわけで、今回は「タモリ」という名前について検証してみたいと思います。
 「タモリ」。この言葉の響きはいったいなんなんでしょうか。タとモとリで「タモリ」。聞いただけでなんとなくニヤリとさせられませんか。「ティモテ」とか「ツルネン・マルティ」とかも好きなんですが、「タモリ」のそれには今一歩劣る感じがします。この辺りは感覚的なもので、非常に伝えづらいところです。
 話は変わりますが、僕が夜の校舎窓ガラス壊してまわってた中学生の頃、同じ学校にかわいいと評判の女性がいました。しかしその女性、苗字が「田森」なんです。かわいくても「タモリ」、髪をかきあげても「タモリ」、パンチラしても「タモリ」、ラブレターにも「タモリ」、黒板の日直のところにも「タモリ」…。なんだか萎えてしまう(もしくは大興奮)のと同時に、「タモリ」という言葉の力を感じますよね。たまに、木村拓哉と同姓同名のブサイクをテレビで見かけますが、あれよりタチが悪いです。
 そんなわけで「タモリ・イズ・タモリ」、そして「ジェームズ・ブラウン・イズ・デッド」ということがわかったと思います。全国のグラサンをしてない田森さんに思いを馳せつつ、また来週。